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台風で屋根が飛んだ!

お役立ち情報

2022.04.12 (Tue) 更新

台風の備えを十分にしていても、想像以上の強風で屋根が飛ばされたり、飛ばされなくても屋根材が大きく破損することがあります。自宅の屋根が飛ばされたり破損したりした時には「雨漏り」の事を考えなければなりません。

ここでは台風で屋根が破損したりした時の応急処置などを紹介します。台風に備えて必要なものを用意しておきましょう。

屋根にブルーシートをかける

屋根が飛ばされたり破損した場所にブルーシートを被せます。ブルーシートを被せることで雨漏りや風の侵入を防ぎ、家の内側の被害が広がるのを防ぎます。

ただし、屋根にブルーシートを被せるには屋根に上がらなければなりませんから、落下には十分な注意が必要です。高所作業などに不慣れな方は、可能であれば専門の業者に依頼しましょう。

ブルーシートの種類

ブルーシートにはいくつかの種類があり、以下のように4桁の数字で区別します。

  • #1000
  • #2000
  • #3000
  • #4000

この数字は3.6mx5.4mの製品の重さを表しています。2kgなら#2000、3kgなら#3000となります。台風で屋根が破損したりした時の応急処置に使うときは#2000か#3000あたりが良いようです。

屋根の修理はすぐには出来ないことがあるので、屋根に被せるブルーシートは耐久性の高いものを使います。

#1000の製品は耐久性があまりありません。「すぐに屋根の修理に取り掛かれないことがある」ということを考えると、応急処置には向いていません。

ブルーシートのかけ方

では、ブルーシートはどのようにかければよいのでしょうか。

ブルーシートの固定方法としては、「ブルーシートの穴にひもを通して雨樋に固定する」、「ブルーシートの穴に釘を通して、釘を瓦の隙間に差し込んでブルーシートを固定する」などがあります。

これら以外に、「ブルーシートの上に土嚢を置いてブルーシートが飛ばないようにする」という方法もありますが、重い土嚢をいくつも屋根に上げることになるので熟練していないと難しいです。

応急処置ができないとき

屋根の応急処置は誰にでもできる、というものではありません。ブルーシートの用意がない、人手が足りない、また、難しそうと感じたら、無理をしないで修理業者に応急処置の依頼をするほうが良いです。

雨漏りがしているところに置くバケツを用意する

屋根が破損するほどの強風が吹いたときは、外から見て分からない破損が起きていることもあります。そのため、ブルーシートを被せたところ以外からの浸水で雨漏りが起きることもあり得ます。

いつ雨漏りが起きても良いように、バケツを用意しておきます。雨漏りが起きたらすぐにバケツで受けて、床が傷まないようにします。

屋根の修理業者に連絡する

屋根が飛ばされたり破損したら業者に連絡して修理を依頼します。

どのような修理になるかは、屋根の破損状態によって変わります。屋根の破損状態によっては部分的な修理で済むこともあります。屋根材が広い範囲で破損したときなどは屋根全体の修理が必要になります。

部分的な修理なら2日程度のごく短期間で終わります。しかし、屋根全体の修理になると相当な日数がかかることもあります。

保険を使えるかどうかを確認する

台風などの自然災害で屋根が飛んだ時の修理に住宅総合保険や火災保険を使えることがあります。また、飛んだ屋根で近所の方の家などを破損させてしてしまったときや、通行人に怪我を負わせてしまった時などは個人賠償責任保険が使えることがあります。

これらの保険を使えるかどうかは加入している条件によります。

屋根を修理します!

台風で屋根が傷んだ時の修理は、是非ぐっどやね久居店にご用命ください。傷んだ屋根の応急処置のご相談も受け付けています!

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