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農機具小屋のスレート屋根

お役立ち情報

2022.04.13 (Wed) 更新

「農機具小屋の屋根が傷んでいるけれどそのままにしてある」といったことが多いようです。
この記事では、農機具小屋の屋根で多く使われているスレート屋根の特徴とスレート屋根の修理方法としてカバー工法を紹介します。

スレート屋根とは

スレートのもとの意味は、粘板岩(ねんばんがん)と呼ばれる石のことです。

天然の石を使うため、大量生産が出来ず大変高価になります。そのため、セメントを固めてデザインを施したものも作られています。日本では、石でできたスレートを「天然スレート」、住宅用にセメントを固めて作られたものを「化粧スレート」と呼んでいます。

スレート屋根の歴史

スレートは屋根材として昭和の時代から使われています。スレート屋根は材料の違いから、1990年ごろまで、1990年後半から2000年中ごろまで、2000年後半以降、の3つ世代に分けられます。

1990年ごろまでのもの

1990年ごろまでに作られていた古いスレート屋根にはアスベストが含まれていました。アスベストを含むことで割れにくくなり、寿命が40年くらいある高い耐久性のものでした。

スレート屋根の葺き替えにはアスベストの処理費用が掛かるため、多額の費用が掛かります。

1990年後半から2000年中ごろ

アスベストの健康被害が問題視され始めた1990年後半から2000年中ごろにはアスベストを含まないスレート屋根が作られていました。この頃のスレート屋根は「ノンアスベスト屋根」、「ノンアス屋根」などと呼ばれています。

アスベストを含まないため、屋根材としての耐用年数は短いもので15年、長くて25年くらいです。商品によっては急速に劣化することもあるようです。

2000年後半以降

2000年後半以降は、アスベストを使わないで耐久性を上げた屋根材が作られています。耐用年数は30年程度と期待されています。

農機具小屋のスレート屋根のメンテナンス

農機具小屋は簡易的な建物のため、古い農機具小屋の屋根にはスレートが使われていることがあります。そしてスレートの耐用年数が過ぎたために割れたりひびが入ったりしているものもあります。

農機具小屋のスレート屋根の修理カバー工法が多く使われています。カバー工法とは、既存の屋根の上にもう一枚屋根を被せる工法です。

カバー工法の利点は、古い屋根材をそのままにしておくため、廃材が出ないことです。特に1990年ごろまでに作られていたスレート屋根にはアスベストが含まれているため、屋根材を入れ替える工法の場合、アスベストが飛散しない対策や、廃棄のときの費用がかさんでしまいます。

ガルバリウム鋼板が使われる理由

カバー工法ではガルバリウム鋼板が使われることが多いです。ガルバリウム鋼板とは、「ガルバリウムと呼ばれる、アルミと亜鉛合金でメッキされた鉄」です。

カバー工法でガルバリウム鋼板が使われる理由は2つあります。

ひとつは「軽い」ということです。農機具小屋は四隅の柱とトタン板や薄い木の板の壁のみで支えられているだけのものが多く、重い屋根材は適しません。屋根を二重にするというカバー工法でも十分使えます。

もう一つの理由は「高い耐久性」です。ガルバリウム鋼板の耐用年数は25年から35年です。また、穴が開いたり表面に大きな傷がつかない限り内部の鉄が錆びることがないため、40年以上持つことも可能です。

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