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屋根トラブルあれこれ

お役立ち情報

2021.09.22 (Wed) 更新

このページでは屋根工事を行う際にあるトラブルの事例をご紹介します。

追加料金を要求された

契約した見積書に書かれていなかった追加料金を要求されたケースです。支払う段階になって料金があがっていることに初めて気が付く場合もあります。

【回避策】まず、契約の段階で追加料金の有無を確認するようにしましょう。見積りにはない工事が行われているなと気が付いたら、その都度料金が追加されているのか確認するようにしたほうが安心です。

業者の対応が悪い

営業マンの態度が悪い、契約を急かしてくる、施工内容を詳しく説明してくれないなど、業者が顧客目線の対応をしてくれないケースです。

【回避策】大量に受注し粗悪な施工を行う、他社と迷う前に契約させようとしているなど、業者側の利益を最優先にしようとしている可能性があります。契約する前に、他の業者との相見積もりを行い、広い視野で検討した方が良いでしょう。

約束した工事をしてくれない

営業マンが「サービスで○○をつけましょう」「塗料は質の良い〇○を使いますね」などと言っておきながら話したことが実行されていないというケースがまれにあります。

【回避策】口約束だけでは「言ってません」と押し通されてしまうこともあります。見積書に書かれていない内容の取り決めをする場合は、簡易的なもので構わないので、契約書を作成するようにしましょう。日付、工事内容、住所、工事期間、請負金額、署名、押印などが含まれていれば、後々のトラブルが避けられます。

保険の審査前に修理されて保険金が下りない

台風後に業者が屋根の破損を指摘してきたので、確認すると本当に屋根の一部が飛ばされていたので火災保険の申請をすることに。しかし数日後、業者が勝手に工事を始めて、工事料金を請求してきた。保険会社の審査前だったこともあり、保険金も下りずに自腹で工事費用を払うことになってしまった。

【回避策】本来であれば、審査に受かっていたような状況であっても、審査の前に修理されてしまうと火災保険はおりません。必ず審査結果が届くまでは、工事を始めないように打ち合わせをしておきましょう。

工事後すぐに不具合が出た

葺き替えた直後に瓦のズレが起きたり、塗料を塗り替えて時間がたっていないのに剥がれてきたり、工事後時間を置かずに異変が起きてしまうケースです。

【回避策】「半永久的に続く」と言いながら、安価で耐久年数が低い塗料を使用するなど、質の低い施工を行う悪徳業者は存在しています。「アルバイトが施工していないか」「必要な作業を省いていないか」などの業者の実態を契約時に確認しておけば、低品質な施工は避けられる可能性は高くなります。

クーリングオフができない

工事契約直後に足場を勝手に建てられ、工事内容が見積書と違ったのでクーリングオフしたいと業者に言ったところ、「もう工事のための足場を組んでしまっているのでクーリングオフはできない。キャンセル料を払ってください」と言われるケースもあります。

【回避策】たとえ足場だけであっても、現場に入る日にちは業者に確認するようにしましょう。着工日の前にもう一度工事内容を確認するのも大事です。

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