近隣トラブルを防ぐ方法
2021.09.18 (Sat) 更新
ご近所さんが良識的な人であってもトラブルに陥りやすいのがリフォームです。
例えば、お隣さんが挨拶もなしにいきなり屋根葺き替えなどのリフォーム工事を始めたらどう思いますか?
驚くと同時にいい気はしないと思います。大半の方が「一言くらい挨拶があってもいいのに」と思うのではないでしょうか。
せっかくの休日が騒音で台無しになってしまう可能性もあります。
軽微なものであっても、ご近隣の方々に何かと負担を強いてしまうのがリフォームなのです。
実際に屋根工事の際には下記のような問題が発生します。
騒音の問題
足場仮設時の騒音
足場は金属でできていますので、それがぶつかり合うとかなり大きな音をたてます。
さらに組み立てるときにはハンマーなどで打ち込んでいきますから、カンカンと大きな金属音が出てしまいます。
高圧洗浄機の騒音
屋根やバルコニーを洗うために使われる高圧洗浄機にはガソリンエンジンが使われています。
足場の仮設時ほどではないものの、こちらもかなりの音を出します。
施工スタッフや職人の声
現場で施工している職人は声が大きく、元気な方が多いですよね。
室内とは違い、外だと声が伝わりづらいため、どうしtめお大きな声になりがちです。
また屋根解体時など工事内容によっては1つの現場に、複数人入ることとなるので、話し声など気になるかもしれません。
埃・ゴミ・水飛沫などの飛散の問題
工事中はどうしても屋根の解体時にホコリ、高圧洗浄機の水飛沫が飛散してしまう可能性があります。
それらを防ぐために足場にメッシュシートなどを養生します。
養生シートといっても出来る限りの予防としてであり、ホコリや水飛沫を完全に取り除くことは出来ません。
騒音、埃などの飛散、どれも自分の近隣で起こったら嫌ですよね。
想像してみてください。お家でゆっくりくつろいでいるときに、いきなり隣で大きな音がしはじめて、何事かと確認したら足場を組み立てていたら。
驚くだけでなく、色々な心配事が出てきます。
洗濯物などが外に干してあれば、「埃で洗濯物が汚れないかな」と心配になりますよね。
お子様がいるご家庭では「通園や通学のとき、工事関係車両が通ったりして危険じゃないかな」という不安も出てきます。
前述のように急に工事を始められるということは近隣の方々にとって大変な負担になってしまいます。よって事前に挨拶することが絶対に必要です。
リフォームしてせっかく屋根が綺麗になっても、ご近隣の方々と仲が悪くなり、住みづらくなってしまっては元も子もありません。
必要なのは事前の挨拶
工事が始まる数日前に近隣の方々へ挨拶に伺えばだいたいのトラブルは回避できます。グッドやねではちょっとしたお菓子と一緒に工事日程が記載された用紙を近隣挨拶の際にお渡ししています♪