カラーベストはセメントを主剤とした薄い板状の屋根材で、重量も軽く耐久性に優れているのが特徴です。デザインや色も豊富で、色んなタイプのお家に合うことから現在、住宅で使われている屋根材だと瓦と同等くらい多く使用されています。

グッドやねでは基本的に「カラーベスト」と呼んでいますが、「コロニアル」や「スレート」など、色々な呼び方があります。「カラーベスト」や「コロニアル」は本来、ケイミュー株式会社が販売するスレート屋根の商品名で、今ではシリーズ名や製品名が浸透してスレート屋根自体のことをカラーベストやコロニアルと呼ぶことが多くなっています。

また、全ての屋根材を釘で固定する「全数釘留め工法」で施工しているため、強風による飛散や落下を防げます。

カラーベストのメリット

種類が豊富

直線的なデザインや、角度によって見え方が変わる波型のデザイン、石材調やレンガ調など、デザインや色の種類が豊富なので、洋風建築から和風建築までどんなお家にも合わせやすいです。

2色から3色の違う色のカラーベストを混ぜ合わせることができる種類もあり、独自のデザインにすることもできるので、多彩な組み合わせの中から選んだお気に入りのデザインの屋根に仕上げることができます。

住宅への負担が少ない

カラーベストは、厚みが約5mmと薄く、粘土瓦と比べると半分程度の重さしかなく、1平米あたり21kgと非常に軽いことが特徴といえます。カラーベストは住宅にかかる負担が少なく、地震にも強い屋根材と言えます。

価格が安い

電卓

カラーベストは、瓦屋根やガルバリュウム鋼板製の金属屋根など、他の屋根材に比べて価格が安いため、工事費用を抑えることができます。商品の種類によって価格は異なりますが、カラーベストは他の屋根材と比べると安いと言えます。

カラーベストのデメリット

定期的な塗装が必要

カラーベストの主な材料であるセメントは防水性が低く、表面の塗装が劣化すると防水機能も低下してしまうので、約10年ごとに塗装工事をするなどの定期的なメンテナンスが必要です。
防水機能が低くなってくると、腐食や雨漏りの原因になったり、カビやコケの発生につながったりする恐れもあるので、見た目の美しさが損なわれるだけでなく、屋根自体の劣化を招いてしまいます。

寒冷地には不向き

カラーベストは、他の屋根材と比べて凍害に弱いと言われています。凍害とは、気温差によって屋根材にひびが入ったり、割れたりしてしまう現象のことです。

カラーベストの主剤となるセメントは水分を吸収しやすく、セメントに含まれる水分が寒さで凍ったり溶けたりするときの膨張によって、カラーベストを割ってしまうこともあります。
凍害が起きにくいタイプのカラーベストもありますが、塗装が劣化してくるとすぐに凍害の影響が出てしまうものが多く、北海道や東北地域など、寒い地域でカラーベスト屋根を使いたい場合は注意が必要です。

カラーベストの工事で注意したいポイント

優良業者に依頼する
残念ながら屋根の工事を行っている業者の中には優良業者ばかりでなく、悪徳業者も少数ながら存在します。

屋根工事の悪徳業者は、手抜き工事をしたり工事金額をだまし取ったりしてきますが、屋根は一般の方が実際に上って確認するのが難しいところなので、余計にトラブルが起きやすい工事なのです。
古くなった屋根を工事してより良く綺麗にしてもらおうとお願いしたら、逆に雨漏りが起きてしまったり、雑な工事で見栄えが悪くなったりという場合もあります。

訪問業者は屋根に上らせないようにする
全ての訪問業者が悪徳業者というわけではありませんが、訪問販売で突然お家にやってくる悪徳業者が多いのは事実です。

お家に突然訪問してきて、無料点検など何かしら理由をつけて「屋根に上らせてください」と言われても、絶対に屋根には上らせないようにしましょう。

もし悪徳業者を屋根に上らせてしまうと、屋根の上が見えないことを良いことに、わざと屋根材を割ったり、工事の必要がなくても「今すぐに工事が必要です」と嘘をついてくることもあります。
不安を煽ってきたり、契約を急かしてきたり、大幅な値引きを行う業者は悪徳業者の可能性が高いので、もし訪問販売の業者が来ても屋根には上らせず、契約を迫られたとしてもその場で決めず、他の工事業者さんと比較することを推奨します。

カラーベストまとめ

ケイミュー株式会社から販売しているカラーベストは、どの種類も高機能を備えています。

その中でどのカラーベストを選ぶか決めるためには、コストパフォーマンスで選ぶのか、デザイン性で選ぶのか、というポイントがあります。

お住まいに最適なカラーベストを選ぶためにも、何を重視して屋根工事を行うのか、しっかりと決めておくと良いかもしれません。

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